[吉田にん] 私の執事は甘く、優しく、残酷で。 夜の手ほどきはシーツが乱れるほどに

「そんなにおっしゃるなら.少し手ほどきをしましょうか」
財閥の娘の冴は、ある日新しく執事として幼なじみの紡久を迎えることとなった。
小さい頃から好きだった相手が自分のそばにいてくれることをうれしく思う冴だったが 相手はなんだかよそよそしくて.。
思い切った冴は夜、紡久の部屋を訪れて、しまいには手ほどきと称してカラダを暴かれて――。
許されない恋の味はいつだって甘くて、苦い。

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